
地上編開始。
ガンダムシリーズではお約束すぎる展開だが
そこで描かれる物語はバナージの内面の葛藤とその成長。
クライマックスである首都ダカール攻防戦は分厚いページのラスト1/3程度。
そこまではガランシェールに拾われたバナージの苦悩がひたすら続く。
直接心情を描写するだけでなく、砂漠行やダカールでのマハディやロニとの出会いを描き外部からもその心情を浮かび上がらせる。
その積み重ねがあるからラスト、シャンブロによるの殺戮を止めるためジンネマンと殴り合ってまでユニコーンで出撃するバナージの言動に説得力と圧倒的な熱と爽快感を感じる事ができる。
この辺は、どっかのロリコン教師が主役の小説も見習って欲しい。